普段の生活の中で「交渉」を行う機会がない,ないしそもそも「交渉の余地がない」場面が多すぎる,というのは,自分の主張を正しく展開し情理を尽くして相手を説得する術としての弁論が軽視されるもしくはその重要性がピンとこないことの原因のひとつだったりするかもしれない.
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Niceratus Kiotoensis (ncrt035@gnosia.info)'s status on Tuesday, 29-Sep-2020 17:20:11 JST Niceratus Kiotoensis -
Niceratus Kiotoensis (ncrt035@gnosia.info)'s status on Tuesday, 29-Sep-2020 17:27:25 JST Niceratus Kiotoensis 「交渉の余地がない」場合,取れる手段は不利益を黙って甘受するかもっと大きな権威に頼るかの二択にならざるを得ないので,人々が現行の権力に自己同一化して好意的・同情的な態度を取るのも頷ける.
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