分散ネットワークにおけるhubzillaとzotプロトコルの機能性、立場
この記事はの参加記事になります。

あまり記事を書くのは慣れていないのでめちゃくちゃになると思いますがよろしくお願いします....

今回は、私が建てているhubzillaと呼ばれるSNSについてのお話。もっと人を増やしたいという想いもついでに書いておきます。

hubzillaとは？

これ。
自分でもよく理解していないんだけどもざっと次の要素になります。
zotプロトコルを採用した統合的な分散サービス
なんなんだよって言いたくなりますが、これを理解するために次の要素が必要になるためなのです。

私が散々推しているのでSNSだと思われるかもしれませんがhubzillaはSNSではありません。
どちらかというと、"Googleアカウント" "Yahooアカウント"等の名称が正しいと思われます。
hubzillaには、SNS機能もありますがその他にもクラウドストレージ、一対一orグループチャット、フォトアルバム共有、カレンダー、ブログ作成、webページ作成等幅広い機能を持った統合システムなのです。
自分こそあまり活用できていないのが残念ですが....難易度高杉ねん....

zotてなんやねん
hubzillaのために用意された独自プロトコル！MastodonでのActivitypub、hubzillaでのzot。
最大の利点が、『NomadicIdentity(遊牧民のアイデンティティ)』と呼ばれる究極の分散方式。

Mastodonの場合、アカウントはインスタンスにつき一つ。この一つのアカウントでSNSを楽しみますね。この場合、インスタンスが閉鎖してしまった時はそのままデータは消失してしまいます。アカウントはそれぞれのインスタンス固有のものだからです。

hubzillaの場合、更に上にチャンネルという概念が追加されています。このチャンネルでSNSを楽しんでいます。もうわかる人もいるかもしれませんが、hubzillaではアカウントと実際のチャンネル数は一致していません。hubzillaではアカウントはそれぞれのサーバーで唯一のものですが、実際に運用するユーザーの本体、人格はチャンネルという別のものになり、複数作成が可能となっております。更に、このチャンネルはアカウントに依存しない。チャンネルは、zotネットワーク内で完全に唯一の存在であるということ。
すると、自分のチャンネル、人格、実体が複数のサーバーに存在することができるということになります。
アカウントはサーバー内で唯一。だが実際に使うのはチャンネル。チャンネルはzot内で唯一。どんなスマホからでもGoogleアカウントにログインできるように、どんなhubzillaサーバーからでも自分のチャンネルにログインできるのです。

^{チャンネルの所在地管理。クローンとかの管理もできる。}

これをどう使うかは人によりますが、サブアカウント等の必要無しにユーザーデータが丸ごとコピーされているので鯖メンテ中の退避場所として使う、鯖閉鎖時の引っ越しに活用する、など意外に使える場は多いと思います。なんせ個人経営のSNSなのですから。リスクも分散できるのはすごいと思いません？

さてそんなこんな、あまり長くても見る気失せるだろうしこれだけにしておこうか。まだクライアントアプリもろくに登場していない、使い勝手もあまりよくないようなhubzillaだけどもその機能性はハンパ無いのでぜひ遊びにきて、建てて、日本の鯖を増やしてほしいです。観測してるzot系統鯖主自分含んで二人しかいないですから.........

弊サーバーの移行計画について
表題の件について現在計画中なのですが、サーバーを新規に借りそこに現hubzillaを引っこししようと考えております。
現時点での環境が
DigitalOceanのシンガポールリージョンであり、このシステムには私の個人レベルで建てたhubzilla, gitlab, mattermost. piwigo, nextcloud, cockpit, などなど複数建てており、個人レベルで遊んでいます。
しかしhubzillaは一般公開してユーザーも参加できるようになっており、重いとの連絡も受けております。
それに加えて開発用のエリアとして使用したいという目論みもあり、近いうちにサーバー移行を行ないたいと思っております。
1 現サーバーをLinodeの東京リージョンへ引っ越し
    このサーバーはhubzilla専用に使用し、他に使うことはありません。
2 現サーバーをminus.haruk.in、"はるきんまいなす"としてhubzillaを新規オープン
    このサーバーは弊hubzillaの開発用サーバー、それと併せてサブサーバーとしてユーザーのみなさまのクローン作成先として使用してもらう予定です。
また詳細は後日連絡しますが、これの作業に関してそれ相応の時間が掛かるのでご了承をお願いします。
また、今 "あるふぁなう！！" としている日本語テスト等の実験要素は全てはるきんまいなすの方に移行し、現サーバーでのあるふぁ運用を今後することは無くなります。あらかじめご了承ください。
!harukin+フォーラム