トリプトファン→セロトニン→メラトニンと体内で反応する。トリプトファンはもちろん天然アミノ酸なので、食品から摂取できるが、食品に占める割合は低め。こいつは他の天然アミノ酸と競合して血液脳関門に入る。この他のアミノ酸との割合で脳にどれだけトリプトファンが入るかが決まるぽい。トリプトファンがセロトニンに変化すると、こいつはもう血液脳関門を通れない。俗に言う幸せホルモンだが、脳にトリプトファンが入って、そこでセロトニンに変換される必要がある。ちなみにセロトニンが腸に増えると下痢になりやすく、減ると便秘になりやすいらしいので、トリプトファン〜メラトニンが体内で少ない目安になるかもしれない。セロトニンがメラトニンに変換されると血液脳関門はガンガン通るらしい。
トリプトファンを大量に摂取してもメラトニンは増えないし、メラトニンを大量に摂取してもサーカディアンリズムに大きく影響しない。メラトニンは年齢と共に分泌量が減って行くので、老人が早起きなのはそのせい。光刺激によってメラトニンは分泌され、1日の中で濃度が変化する。
も少し時間あるときにきちんと調べたい。