「プログラミングは何かの目的を実現する手段である」っていうのは仕事としてのプログラミングについては真だけど、仕事としてのプログラミングなんてプログラミングのごく一部だよね(ここまでプログラミングって4回書いた)。
これを拡大した「手段に過ぎないものだけを教えても身につかない」とか「解決したい問題もないのにプログラミング覚えようとしても身につかない」みたいなやつ、ちょくちょく見かけてその度に「身につかない人もいるかもしれないけど…」ってモヤモヤ思っていたが、今日ちょっと考えてみた。
この「解決したい目的がなければ身につかない」系の言説、プログラミングしてみようかなーという人を排除するだけの有害なものだな、という暫定結論が出た。
私自身は、プログラミングそのものが楽しくて今でも色々遊んでいる。仕事外だと、プログラム書くのを目的に解決すべき問題を手段として探している、という感じだ。
そこで身についたものが、後日職業プログラマとして役に立ったり立たなかったりしている。
そういうもんじゃね?