Notices by すー (portable) (ernix@pm.ernix.jp), page 16

以前外国人に「くがつここのかくじきゅうふん」が気持ち悪いって話をされたことがあったな。

重複をじゅうふくと呼ぶのは未だに違和感あるけど、二重をにじゅうと呼ぶのは全然違和感ない。

前は「一人づつ」って書かないと気持ち悪かったのに「一人ずつ」に慣れてしまった自分がいる。

ディスコードでタイプ音がかなりひびくらしく、家にもType-Sを買うべきか迷ってる。

きれいなリーナス・・・

はいはい、トゥー消ししときましょうね。

俺にはもう分からんよ・・・

こうした他人とのギャップが、じわじわと自分を蝕んでいるのを感じる。自分がいつか老害に、今もう老害になってやしないかと。アンテナ立ててるつもりでポッキリ折れてやしないかと。筋の通った判断基準を常に保てているかと。

社内でTwitterぽいものを立ち上げましょうか。と提案したことがある。実際に立ち上げた。やはり誰も見向きもしなかった。

それがStatus.net、後のGNU Socialで、マストドンへ繋がるTwitterクローンの草分けだった。

今わたしはそのマストドンで自分の好きなことをつらつらと書いている。

今でもはっきり覚えている。日本でSlackがCMを展開し、山手線のデジタルサイネージに頻繁に露出するようになって、彼らの態度はがらりと変わった。

もはや彼らには何も残っていない。プライドだけでメシを食っている。

社内でSlackを使おうと言った時、やはり誰も見向きもしなかった。

馬鹿みたいに使いづらくてセクショナリズムを助長するだけの某グループウェアは捨てるべきだ。インスタントに応答できる仕組みが必要だ。

私はそう訴えたが、これも誰にも見向きもされなかった。

Slackの見た目があまりにもカジュアルだったせいで、彼らの自尊心を高められなかったのだ。

あれから10年近く。DVCSはとても身近な存在になった。今でもはっきり覚えている。「MicrosoftがGithubを買収する」といった途端、DVCSに対する態度ががらりと変わった。

もはや彼らは技術者ではない。権威主義の抜け殻だった。

ところが、いくら利点を説明しても一向に暖簾に腕押し。今も変わらないが、彼らには物事を判断するためのバックグラウンドがほとんど崩壊しかかっていた。

彼らは単に、普段仕事をしておらず。仕事を増やしたくなかったのだ。

私はバージョン管理システムを導入することを提案した。当時私は技術職ではなく営業だった。

技術のロートル共はバージョンコントロールの話をしたがらなかった。どうも連中SVNとVSSで盛大に転んだトラウマがあったらしい。

私はgitとhgのどちらかを使うべきだと考え、hgを提案した。社内はWindowsだらけで日本語のファイルも多く、当時gitはWindowsの日本語ファイルをうまく扱えなかったからだ。

未だに入社した時のことを覚えている。当時は私は社内のファイルがバージョン管理されていない事に強い不満を持っていた。

会社ではソースコードからドキュメントに至るまで、一切合切がクソでかいゴミ箱のようなNASに保存されているだけだった。

社員の全員にアクセス権があり、しょっちゅうフォルダの名前がコロコロと変わる。

はいどうも。

うーん辛い

この2人種に逆らうようなことがあれば、必ず何倍にもなって自分にかえってくる。

しかしこの世には絶対に逆らっては行けない人種が二種類存在する。親や上司ではない。

赤子と、年上の女性だ。