Conversation

CLAMPさんは割と漫画家さんたちの中で特殊なんだろうなと思ってるんですが、なんか昔なかよしで連載してる頃の付録かなんかのインタビューで「話を作るときには最後まで決めてる」的なことが書いてあった覚えがある。
で、私も最後まで決めてから書くようになった感じ。
ただ、良くも悪くも商業で創作してると最後まで決めて広げ始めた話を思い通りに終着点まで行けるように書ける作家さんもまた少ないんだろうなぁって最近思う。
世情に左右されたり、人気が伸びなくて最後まで書けなかったり、あるいは人気がですぎてしまって大人の事情でだらだら続けさせられてしまったり………
勿論良し悪しあって、もっと良い終わりに導かれるのはあるでしょうけれど、最初に自分で決めた終わりに持っていって完結させることができるというのは幸福なことなのかもしれない。