恋といえば工藤吉生さんの中城ふみ子賞次席の作品すごかった。同じ部の女子に恋をした男子高校生がラブレターを手渡すも恋破れ、その女子からの冷たいあしらいに耐えきれず校舎から飛び降りるのだけど、怪我をしただけで死にきれず、その後も死のう死のうと思いつつ先延ばし先延ばしにしつつやっぱり死ねなくて、やりきれないし変わり映えもしない閉塞感に包まれた日々だけがずっと続いていく様子がなんというか、福満しげゆきぽいというか
https://note.mu/mk7911/n/n185e34f1be54