次記事: Railsは2018年も現役か?: 中編(翻訳) 概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Is Rails still relevant in 2018 ? 原文公開日: 2018/08/16 著者: equivalent 記事は3分割しました。画像は元記事からの引用です。 Railsは2018年も現役か?(翻訳) Rubyから別の何かに乗り換えることを検討中のWeb開発者から、数日前にこんなメールを受け取りました。 まったく新規から始めるとしたら、バックエンドにRubyかElixirかJSのどれを選ぶ? このメールで他に重要と思われる部分は、現在の彼はもっぱら自分のサイドプロジェクトに関心を寄せていることと、主な懸念点は開発速度と開発のしやすさであるということです。 メールに返信を書き始めたのですが随分と長くなってしまったので、この際記事にすることにしました。 ご興味をお持ちいただいた方に趣旨を簡単にまとめます。 本記事では最初に、Web開発の哲学や仕事と人生についてざっと眺め、それらの意義をよりよく説明できる技術的側面に光を当てます。 忙しい人向けのまとめ 長すぎて読んでいられないという方向けに記事の冒頭に結論を置きました。ここから先は読まなくてもOKです。 これまでを振り返って考えた結果、私なら2018年の今でもRuby on Railsを主要な技術として選択するでしょう。 私はこれまで自分とよく似たタイプの人々にたくさん出会ってきましたが、Railsの技術はそうした人々(主にスタートアップ)を魅了し続けているという点で、私はRailsというプロジェクトが好きです。私は自分の好みとしてRailsを選びますが、皆さんはまた違うことでしょう。 Railsは時代遅れではありませんし、Rubyも死にかけてなどいません。むしろこれまでにないほどよくなっていますし、この技術のマーケットも実に好調です(???)。 反論がおありの方は記事に全部目を通していただいてからお願いします。くれぐれもよろしく。 私は自分の主要なツール(つまりRails)に注力すると同時に、素のRubyやElixir、PhoenixやJavaScriptについても学習を継続するつもりです(1日20分の学習時間ぐらい誰だって確保できますよね?)。