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廃棄の深海魚と船乗れぬ漁師が再出発　魚醤、ふりかけ開発 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181225/CK2018122502000056.html
蒲郡市の水産業者「壁谷水産」と県食品工業技術センターなどが共同で、これまでは廃棄処分されていた小ぶりな深海魚を活用した魚醤とふりかけを開発した。けがや病気で船に乗れなくなった漁師たちの働く場をつくろうと始まった取り組み。元日から竹島水族館（蒲郡市）で販売。
開発したのは、メヒカリを塩だけで仕込んでつくる「深海ギョの魚醤」と、ニギスを使った「深海ギョのふりかけ」。いずれも深海魚で、網にかかった魚のうち一割ほどは体長10センチ以下で商品にならず、廃棄されている。