古池や
かわず飛び込む
水の音
この句をよんだとき芭蕉はカエルを見ていない可能性がある
カエルを見ていたらここまで音に集中しないはずだから
「ああ あの音はカエルが飛び込んだ音だな」と決めつけたのだ
しかし実はカエルではなかった
芭蕉に一句詠ませるため古池に手ごろな石投げ入れおじさん
の仕業なのである
投げ入れおじさんは一句生まれたとき「しめしめ・・・芭蕉のやつ・・・まんまと石なのにカエルと思い込んで一句詠みやがった・・・馬鹿なやつめ・・・芭蕉のばはバカのばだな・・・」と木の陰から芭蕉を見ていたのだ
しかし
いじわるをしているが投げ入れおじさんはホントは芭蕉が好きなのだ 気づいてほしいのだ