プログラミングなあ。
気をつけなくちゃいけないことは、文科省は一言もコーティングを教えろとは書いていないということ。コーティングをわあわあ言ってるのは、これを機会に儲けようとしている一部の企業や勢力だ。文科省が言ってるのは「プログラミング思考」。
僕はこれは論理的思考と言い換えていいと思っている。
これは日々の読書や大人との対話、国語や数学などの教科の授業、自分で文章を書いてみること、そういういろんなものの中で育てられる。
事実(文章)に基づいて物事を筋道立ててかんがえることができない脳味噌では、プログラミングどころかLinuxも弄れない。
エラーが出るとすぐにググる人がいるが、大体エラーメッセージがターミナルに表示されている。それに基づいて方法を考え、うまくいかなかったら、公式ドキュメントを見る。それでもダメだったら、と一つずつ解決していく。
モヤモヤした頭では、論理的にものを考えることはできない。
今子どもに育てるべきは、すっきりとした見通しのいい脳味噌だろう。
そして、僕は別に全員がプログラミングをできる必要はないと考えている。全員がサッカーできる必要がないように。