学校に来るクソ調査の1つを紹介しよう
「学校に存在するパソコン等のICT機器の数を調査しろ」というものなんだけど、この調査、実はそもそも意味がない。
なぜなら市町村立の学校の備品はすべて、市町村の備品なので、学校ではなく役場の備品台帳を見れば済む話だから。
学校に聞くことがあるとすれば、「例外的な存在」、すなわち、OBの寄贈とかにより、備品台帳に載ってないけど利用されている備品とかある?のはずである。
不良は以前、この調査を担当したとき
旧式すぎて誰も使わないから倉庫行きになったPCをカウントしないで提出したら、市役所から「運用していなくても備品台帳に載っているから、計上しろ」という指導を受けた
つまり、我々教師がやる意味がない仕事なのである
いじめや生徒の自殺など、痛ましい事件はなくならない。
もちろん、教師の怠慢が原因の場合もある。
しかし一方で、クソみたいなお役所仕事のせいで、現場教師のリソースが奪われているという側面があると言うことも皆さんには知っていただきたい。