UIやUXがオブジェクトとストーリーに分けられ、オブジェクトストーリーとして語られることが非常に多くなってきました。
オブジェクトはボタンやインプットボックスなどのパーツであることには変わりはないですが、そのパーツに対して意味づけを行うためのストーリーを考えることは非常に重要です。
UXは良い体験という局面だけを語られることが多々ありましたが、UIと体験の間には大きな隔たりがありました。オブジェクトは、ストーリーとセットで考えることによってUXデザインとして語られていた良い体験を埋めることができる考え方なのです。
ストーリーはゴールを持ちます。ゴールは商品購入などの成果です。オブジェクトの配置からストーリーを設計し、成果までマイクロストーリーを繋げて大きなストーリーに繋げていくことで全体の体験をより印象強いものにしていくのです。