VScodeのテキスト比較(diff)する3つの方法の紹介を紹介します。 1つ目はVSCodeで標準に備わっているテキスト比較の使い方で実用的ではないかもしれませんが、操作方法だけでも覚えておくと後から役立つかもしれません。 2つ目と3つ目は実際の仕事でも使えそうな実用的な方法です。ぜひ、実際に導入してみて使い勝手を試してもらえたらと思います! VSCodeのテキスト比較する3つの方法 VSCodeのテキスト比較する3つの方法です。VSCodeの標準機能として備わっているテキスト比較から紹介して、それらを応用して作られた(であろう)拡張機能を使った比較を紹介していきます。 2つのファイルを単純に比較 存在するファイルを2つ比較するには「選択項目の比較」というVSCodeの標準機能を使うことで実現できます。 ファイルをCtrlを押しながら2つ選択して、右クリックから「選択項目の比較」を選択します。 エクスプローラーからファイルを複数選択します。 右クリックして、「選択項目の比較」を選びます。 2画面となって異なる箇所が強調されているのが分かります。 VSCodeには、こんな感じで標準的にdiffの機能が備わっています。 前の保存時のファイルと今を比較 「Local History」という拡張機能を使えば、保存時のファイルを残しておけます。バージョン管理の簡易版みたいなイメージの拡張機能です。 ダンロード先 → Local History - Visual Studio Marketplace 保存すると、同じプロジェクトフォルダ内の.hitstoryフォルダにどんどんバックアップファイルが追加されていきます。 比較方法は2つあって、.hitstoryの中のファイルと今のフィイルを比較して先ほど紹介した「選択項目の比較」を行う方法。もう1つは、「Local History」の管理メニューを新たに追加して比較の操作をする方法です。 「選択項目の比較」のパターン これは、最初に紹介したやり方と全く同じです。 「Local History」を使っている間は.hitstoryフォルダに物理的に保存時のファイルがバックアップとして追加されていくので、今のファイルと.hitstory内のフィアルを選択して「選択項目の比較」を行うだけです。