動物写真家・岩合光昭さん「平成の猫ブーム」語る:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41457770Z10C19A2HF0A00/
“――なぜいま、ねこブームなのでしょうか。
「世の中が、ねこを欲しているんじゃないかな。僕たちは今、社会性を求められていて、人に従うことが社会人として一番受け入れられる。でも、ねこはすごく自由を大切にしている」
「おそらく僕たちは社会の中で、ねこ的な自由さを求めているんじゃないかな。ねこの内に秘めた、野性みたいなもの、僕たち自身がもっているものを呼び覚まさせてくれるような魅力を感じるているんじゃないかと」
――岩合さんにとってねこの魅力とは。
「いやもう全てです(笑)。ねこの全てが好きです」
――ねこブームはまだ続きますか。
「ねこ好きにとってはずーっと、ねこブーム。でもコマーシャリズムにのせられただけのブームだと困るなとは思います」”