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Kenzi NOIKE (mstdn.jp) (求職中) (knoike@mstdn.jp)'s status on Monday, 25-Feb-2019 22:15:48 JST Kenzi NOIKE (mstdn.jp) (求職中)

神奈川県警．「写真をそのまま公表するわけにはいかず、県警がおととしから始めたのが、似顔絵をホームページで公開する取り組みです。」 | 身元不明遺体を似顔絵で、「一人でも家族のもとへ」 TBS NEWS http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3608025.html
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1. 身元不明遺体を似顔絵で、「一人でも家族のもとへ」
  
  from TBS NEWS
  
  　身元不明のままになっている遺体を１人でも探している人のもとに返そうと、神奈川県警が始めた取り組みがあります。担当しているのは２５歳の女性です。　細やかな筆使いで描いているのは、普通の似顔絵ではありません。身元がわからないままになっている遺体の似顔絵です。神奈川県警鑑識課の深田公子さん（２５）。身元不明遺体の似顔絵を担当しています。　「７０代の男性で小太り。皮膚の頬のお肉自体もあるし、年齢的なたるみもあるので、少したるませて頬を描いています」（神奈川県警・鑑識課深田公子さん）　身元不明遺体は神奈川県だけで年間５０人から１００人にも上ります。写真をそのまま公表するわけにはいかず、県警がおととしから始めたのが、似顔絵をホームページで公開する取り組みです。　年齢７０代とみられるこちらの男性。去年１月、横浜市のマンションの敷地内で遺体が見つかりましたが、身元は今も特定できていません。　「７０代の男性ということで、しわが多いんですね。しわは個人差とか出てくると思うんで、こういうしわも寄せて描いてます」（神奈川県警・鑑識課深田公子さん）　深田さんはもともと県警の事務職員でしたが、似顔絵の担当を公募していると知り、特技を生かせたらと応募し、見事、合格しました。　「私自身、ものづくりとか、似顔絵や、描くのが好きだったので、興味があって希望しました」（神奈川県警・鑑識課深田公子さん）　そして今年１月、深田さんの似顔絵がきっかけとなって情報が寄せられ、初めて１人の身元を特定することができました。茅ヶ崎市の沖合で見つかった７０代の男性でした。　「素直にうれしかったですね。家族のもとに遺体を返せたというのは、とてもうれしく思いました」（神奈川県警・鑑識課深田公子さん）　親族は離れた地方に住んでいて、連絡がとれないことに気付いた会社の元上司が県警のホームページで似顔絵を見つけたのです。こうしたやりがいを感じる一方で、厳しい現実も感じると深田さんは話します。　「（身元不明者には）老人の方が多い。孤立してしまっている今の状況が切なく思える。そういうのを考えると寂しいなと思いますね」（神奈川県警・鑑識課深田公子さん）　これまでに公開した似顔絵は２８人分。一人でも多く、探している人のもとへかえってほしいと、深田さんは願っています。（25日13:51）

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