古文 が初心者を泣かせる原因の一つは独特の用語にあると思う。
月を見ると、月の丸は「その時点の状態」かと思えてしまうが、これを「月影」と呼ぶ。
「え? 月影って、一つの丸の影じゃないの?」
となる。
ぼんやりと外を見ると、
「この行為が眺めるということかあ」
と思いたくなるが、正しくはぼんやりと見ながら物思いにふけることを眺めると呼ぶ。
眺めているように見えなかったりもする。
こういうネーミングって、頭のいい人や古文の用語に慣れている人は困難を感じないんだろうな。
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人を場所や建物で呼ぶ(お内裏さま、とか)ことも沢山ある
これもGit的仮名遣い(うそ)