Git が初心者を泣かせる原因の一つは独特の用語にあると思う。
コミット図を見ると、一つ一つの丸は「その時点の状態」かと思えてしまうが、これを「コミット」と呼ぶ。
「え? コミットって、一つの丸から次の丸へ移行させることじゃないの?」
となる。
枝分かれしたコミット図を見ると、
「この枝がブランチかあ」
と思いたくなるが、正しくは枝の先端のコミットを指すポインターをブランチと呼ぶ。
先端に見えなかったりもする。
こういうネーミングって、頭のいい人や数学の用語に慣れている人は困難を感じないんだろうな。