昔のインターネットを懷かしむ人はいるけど、参入障壁という塀に囲まれてある程度安全で牧歌的で長閑だった、つまりはそういうことだったと思うのね。ネットやってるといっても、所詮は首都圏の大学や企業の研究者や担当者同士のご近所さんで、何なら顔見知りの狭い社会で、オークションサイトはなかったけど、ネットニュースに不用品処分を出せば貧乏学生とかが殺到したり、「礼はビール一杯でいいよ」的な、美人と噂の女性でも不用品処分や物々交換をネタに会って「じゃあ、飯でも」と本当に飯食ったり、そして、「マジ、可愛かったわ!」とか噂したりとかあったよね。出会いにガツガツしてる人もいたけど、それはそういう人もいるという程度で、皆がそうだったわけではなかった。
インターネットの商用利用から、そういう取引や出会いも金銭を介するようになっちゃったよね。いや、それは悪くない。よく知りもしない相手の何を信じるかって、一気に人口が増えたらクレジットしかないよね。それまで、数千人を対象にリスク対策してたのが、一気に数十万数百万に対してリスク対策するとなれば、クレジットを信じるしかない。昔は、自衛できたり自警団が対処できたよね。
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菅野あき彦%石油王に俺はなる!! (suganoakihiko@mstdn.jp)'s status on Friday, 30-Nov-2018 09:20:43 JST 菅野あき彦%石油王に俺はなる!! - 仏教的虚無(Maborotopia) repeated this.