friends.nico閉鎖が話題で、色々と落胆があったり、むしろ歓迎だという声があったり興味深く拝見しています。
言及している方もいらっしゃいますが「Mastodonは収益化が難しい」という弁の中で1つ誤りというか「そもそも論」が見えていない、もしくは知らない人が散見されるように思えるので、その部分にだけ言及します。
そもそもFLOSS系のプロジェクトやサービス、製品においての収益化手法はすでに確立されたものがあり、それは「FLOSS製品を無償で提供し、そのサポートを有償で提供する」というものです。
これはFLOSS系のバイブルである「GNU宣言」においても言及されており、更にはWikipediaにも「オープンソースソフトウェアのビジネスモデル」として独立した記事が作られています。
ここからボクが皆さんに考えてもらいたいのはfriends.nicoのビジネスモデルがどのようなものだったか?ということです。
friends.nicoにはFLOSSコミュニティが築いた収益化ビジネスモデルがあったのか?というのを考えてもらいたいのです。
ここから学びを得られることを望みます。