京大出版の『学術書を書く』は――デジタル技術の利活用という点でちょっと保守的な感じがしないでもないですが――専門的な事柄について本を書いたり発信したりしようとする人にとってとても有益な本なのでおすすめです.
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988846
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Niceratus Kiotoensis (ncrt035@gnosia.info@gnosia.info)'s status on Tuesday, 02-Apr-2019 20:40:40 JST Niceratus Kiotoensis
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Niceratus Kiotoensis (ncrt035@gnosia.info@gnosia.info)'s status on Tuesday, 02-Apr-2019 20:48:11 JST Niceratus Kiotoensis
この本の中心的なメッセージのひとつ(と私が理解している限りですが)に,「二回り,三回り外」の読者を意識せよ,というのがあって,つまり「本(論文)のテーマに関心を持ちうるけれども,それを理解するための領域的なトレーニングが欠けている人,ないし,対象に関する基本的情報に欠けている人々」より具体的には「自分とは少し専門領域が離れているけれども,自分の仕事を面白いと感じてくれそうな研究者,あるいは,自分の仕事に関心を持って欲しいと思う学生,大学院生」(p.58)を読者として想定しながら書くということがあり,これは大変大事なことです.
4/30 21:00 JST: self-destruct repeated this.