“――久住さんは音楽も作られていて、孤独のグルメのサウンドトラックはJASRAC登録なしで、許可を得たら誰でも使ってもいいと言っています。これはなぜ。
JASRACからちっともお金が入ってこないのをずっと実感していたから。そんなことよりみんなで自由にできたほうが楽しいじゃないですか。基本的にそれだけです。
だってJASRACって、自分の曲を自分のライブでやるのにもお金払わなきゃいけない。そんなことしたって絶対に何も戻って来ないから。そんな息苦しいのないなと思って、だから試しにやってみようと。でも何ら変わらないですね。
――何も困ることはない?
何も困ることはない。むしろCDを手売りする場合、僕らで完結しているのでJASRAC管理の印税制よりはるかに儲かりますね。そしていろいろなところで使ってもらってます。Twitter などを通じて「使わせてください」って通知がよくきます。基本的に無料で使ってもらってる。ミュージシャンとしてすごく嬉しいです。”