漫画を読んでたら集中しすぎて叩かないと反応しない母や妹も、本当に寝食を忘れて死ぬまで漫画を読み続けた事はないし、食事とかその他生活に関わる諸々の行為はすべてマルチタスク
だし、日本語を発音したりキーをタイプしたりする時に、それらに本当に完全に意識を持っていかれることもない
自転車や自動車を運転しながら、最初は緊張して喋れないかもしれないけれど、練習すれば多くの人は喋るぐらいはできる
すべてがすべて練習で解決するとは思わないけど、「自分にとって余裕でマルチタスクできる領域」は誰であっても確実に存在するので、いかにそれと同じように扱うかが、任意の事柄についてマルチタスクできるかどうかの鍵だと思う
自分にとって難しい事が、しょぼいことに変わる瞬間というか、片手間でできるようになる瞬間というか
仕事の精度とか、様々なバランスをとるべき要素はあるにしても、片手間でできると自分の中で納得して思える瞬間を意図的に作り出せるようになると、自分の能力を最大限利用するぐらいには至れそう