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Маруока Хирокадзу (kamiyajing@status.akionux.net)'s status on Wednesday, 24-Apr-2019 13:54:04 JST Маруока Хирокадзу https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00000052-sasahi-pol&p=1
お父様がお嘆きであろうに。
《 ここで一人の人物の不在に気づかされる。もう一人の祖父・安倍寛(晋太郎の父)である。晋三は岸について繰り返し語っているものの「寛についてほとんど語ろうとしない」。一体なぜか。
寛は戦前・戦中に衆議院議員を務めた。平和主義者で反戦を貫き、東条内閣の方針に真っ向から刃向った。庶民目線で「富の偏在」に憤り、権力の専横に全力で抗う反骨者として地元から敬慕された。1942年の総選挙では、大政翼賛会に抗い、翼賛会の非推薦で出馬。特高警察などの厳しい弾圧と監視を受けながら、当選を勝ち取った。
・・・晋三は目立たない子どもだった。凡庸な「いい子」で、これといったエピソードが皆無に近い。「特に感性が研ぎ澄まされ、よかれ悪しかれ既存秩序への懐疑や反発なども強まる少年期から青年期にかけての逸話が、晋三にはほとんどない」。
青木は、成蹊学園での同級生や先輩・後輩、教師らを訪ねて歩く。しかし、「返ってきた答えは判で押したように同じようなものばかりだった」。勉強ができたという印象もない。スポーツが際立っていたという印象もない。特別な印象が残っておらず、首相になる器とは思えなかった。関係者はそう口を揃える。》