黒より黒く、闇より暗き漆黒に。
ここの詠唱がわらわ的には『?』ってなるのじゃ…
黒より黒いというのは、黒という光の無いという表現から更に黒いという想像的観点から魔術をイメージしやすくする明文なのじゃろう。
しかし『闇より暗き漆黒に。』
ここが分からぬ。
この文だと闇より暗い=漆黒となるのじゃが、漆黒というのは物理的な意味で光が存在し、闇には光が存在しないのじゃ。
光の存在しないはずの闇より暗いものが、光の存在する漆黒であるというのには、ちと疑問を抱いてな。
ここらの表現が難しいのが黒闇漆黒などの単語で、単語自体に矛盾な意味を示す場合もある。
まー、魔術の場合、イメージ次第でどうにでもなろうし、関係無いのかも知れぬのぉ〜