2020/07/24
第2四半期決算で広告収入の減少を報告したTwitter(ツイッター)は、代替策を検討中であると語り、サブスクリプション方式の可能性を示唆した。
米国時間7月23日、同社は5.62億ドル(約600億円)の広告売上を報告したが、これは前年同期比23%減であり、パンデミックおよび「人々の不安」により多くの広告主がキャンペーンを中止したことが売上減少につながったと語った。なお世界最大の市場である米国では総広告費が25%減少した。
TwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、今年中にサブスクリプションの「テスト」を実施する可能性が高い(CNN記事)と投資家に伝えたが、サービスのさまざまな部分に対してユーザーから料金を徴収するハードルは「極めて高い」とも語った。つまり「最初の10回のツイートは無料」的な有料ツイートプランを考えては「いない」と思われる…