繁華街からタクシーに乗って郊外の住宅に帰る男性客、実は事故で亡くなっていて、目的地に着いて運転手が振り返ると居ない。驚いていると奥さん風の人が出て来て「それは亡くなった主人です」と説明し「主人に怒られるので、お代は払います」と家に入るけど、実はその奥さんも一緒に亡くなっていた。その事を悲しみをこらえて説明する老いた母親。しかし振り返るとタクシー運転手はどこにも居なかった。そこにタクシー運転手の妻が現れ「亡くなった主人がよほど仕事が好きだったらしく、まだタクシーで走ってるんです」と車を撫でながら言う。いい話( ;∀;)