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あたし業界人ではなかったし,IPリーチャブル(って表現がまじにあった)でなかったからあれだけど,接続先ftpサーバーの全リストを取ってくるって思想自体がなかったと思うなあ。ftpだとファイルのありかを明示するのが当たり前だったって印象です。なんたって,fjなんかでも「帯域使うな!署名は2行まで!」なんて言われていて,データの送受信を最小限にしようって話がありましたから。UNIX機を公衆電話回線で接続するモデムとしてトレイルブレイザーって機種があって高速だとされていたけど,それでも20kbpsだったことに注意が必要。……ちなみに後日家にも来たけど,その時には国産モデムが38.4kbps出すようになっていたので,日経MIXのlisp/gc会議で「今さらトレイルブレイザーなの?」って言われていたけど,だってほしかったんだもん……と。ちなみにさすがに情報提供はgopherではなくwwwにはなっていたけど,電子メールでコマンド送ると,結果を返すってサービスは普通にありましたね。(ソフトバンクの「電子メールの王様」って本はそういう時期の末期の状況を示した本です。)