例の #DMCA によって下ろされた Youtube API 操作ツールの Youtube-dl が戻ってきた。クレームを入れられたヘルプのサンプルにある楽曲名の変更や、利用の際に Youtube Data API アクセストークンが必要であることの明記などが行われた。
MS の買収前からあった「DMCA ふっかけられたら2日以内に異議申立てしないと自動的にリポジトリがバン」される自動プロセスも見直されたらしい。
以前までの GitHub は「こっちはやることやったから、あとは当事者間でどうぞ」一点張りだった。今回は具体的にどこが問題か指摘して、修正する意志があるか聞き、期間を設けた。それにより、違法ダウンロードツールでなく、あくまでも公式の API を使ったツールであることが強調され、異論があるなら Google が自身の API をダウンさせないといけない状況になった。さすが著作権の柔術師のマイクロソフト、うまいこと持って行った感ある。逆に最近「いいやつ」すぎて、ジェフリー・ブラウンのダース・ベイダーみたいな感じ。
https://github.blog/2020-11-16-standing-up-for-developers-youtube-dl-is-back/