この記事は、Fediverse (2) Advent Calendar 2020 1日目の記事です。
2020年 9月12日〜22日に『技術書典9』がオンラインで開催されました。 そして私h12oは、『技術書典9』に出品された『分散SNS萬本 vol.2』に、「2020年度版Mastodon鯖管セキュリティチェックリスト」という題名で記事を寄稿しました。 ぜひ買って読んでください。
ここでは記事を寄稿してのふりかえりを書きます。
技術同人誌への寄稿は人生初でそれだけで刺激がたくさんあったのですが、国見小道さんが契約されて「もくもく会」の基盤となったZoomの有料プランは、リモートで「場を作れる」ツールであったという発見がありました。もくもく会で執筆者のみなさんと出会わなかったら、記事を読んでももうひとつ深く入ってくるものがなかったかなと思っています。
というわけで、Nakaya(@eniehack@mstdn.sublimer.me)さんの記事にあったMatrixをはじめました。
https://matrix.to/#/+h12o:matrix.org 記事について。
『分散SNS萬本 vol.2』をご購入いただいた方はお分かりかと思いますが、私の記事には図が一つもありません。これは次の課題です。
また、Mastodon以外の分散SNSを運用していないので、本記事がMisskeyやPleroma、PixelFed、Matrixなどその他の分散SNSでも同じように適用できるかどうか検証できていません。
とはいえ、普通に役立つというお言葉もいただいたので、分散SNS界隈でセキュリティについて書くのは喜ばれるものだということも認識しました。
来年は、Mastodon以外の分散SNSを運用してみる(気になっているのはPixelfed・Matrix+Element)のと、それを反映したセキュリティの何かを書けるといいかなと思っています。