私の仕事を見た「誰か」がカメラマンに憧れて今とあるスタジオで働いているそうです。びっくりしました「あの時とてもかっこよかったから、楽しかったから」って。わざわざクライアントさんを通じて私に伝えてくれた。めちゃくちゃびっくりして呆然としたし自分が少なからず誰かに影響を与えていると気づいた時、帰りに少し泣いてしまった。声が聞こえないだけでみんな一人一人認められている世界なんだと思う。こんな私に憧れた誰かへ。この道は険しくてつらいけどきっといつか笑える時は絶対来る。つらい時は頼れるものを頼って生きて欲しいな…いい影響なのか、悪い影響なのかわからないけれど私は前者を選ぶ。安定した職業があったとしても、彼にとってはカメラマンが幸せと判断したんだからね。