前提として、ぼくはグレッグ・イーガンのSF小説に出てくるような「人類がソフトウェアになって肉体由来の欲望とか生から解放されて、みんなが知的な仕事とかに全力を投じられるようになったらいいなー」と思ってるんだけど。ちなみにエネルギーの問題とかは下のハードウェアである程度自動化され解決されてるとしてるのか作品中では出てこない。
友人はこう言うのだ。「イーガンは違う法則の上に成り立つ宇宙の数学を創作できちゃうくらい頭がいいから、現代だと疑似科学にハマったりするような層のことは(ストーリーとして表現するという意味では)目に入ってなさそう。さておき、実際に人類がそのようになったとしても(計算)資源はやはり有限で、有能な人たちはリソースを潤沢に使えるけど成果に乏しい人たちはリソースが制限されたりというようなことが、どんなに未来までいっても起こるんじゃないか」
まあそうかも…しれ…ない…。AWSのEC2なんかの延長と考えると類推には納得する。