一つは日本では昔からある現実世界とは切り離された関係。匿名文化と深く結びついたSNS。これは現実世界のしがらみやらから解放されたネット上のみ(とは限らないが)のパーソナリティ。
もう一つは現実世界の延長としてのSNS。こいつは遅れてやってきたけれど、ネットになじみのなかったマジョリティやラガード層をネットに取り込むのに非常に有効な手段となったんじゃないかな。近頃大きなシェアをとるのはこちらが多い気がする。(データなし)
ネットを、現実から切り離されたモノとするか現実世界の延長とするかは、感覚的に大きな隔たりがあって、お互いの感覚は多分理解できない。これも分断の一種じゃなかろうかと思っている。