こんにちは!フリーランスのオータケです。 Javaで特定の文字を使って文字列を分割したいと思ったことがありませんか? splitメソッドを使うことで実現できます。この記事では、splitメソッドの使い方について splitメソッドとは splitメソッドの使い方 splitの区切り文字を指定 という基本的な内容から 分割した結果をListで受け取る方法 正規表現を用いる方法 splitの使用上の注意点 など具体的な内容についても解説していきます。 今回は文字列をint型に変換する方法について、使い方をわかりやすく解説します! splitメソッドとは splitメソッドは、対象となる文字列を指定した区切り文字によって分割し、それぞれを配列の要素として格納します。 splitメソッドは次のように記述します。 String型変数名.split("区切り文字", 分割後の要素数) 第1引数の区切り文字は、正規表現で指定します。正規表現については後ほど詳しく解説します。 第2引数の分割後の要素数は省略することも可能です。省略した場合は、配列の要素数は制限されません。また、配列の終わりの空の文字列がある場合には破棄されます。 第2引数がゼロより大きい場合、配列の要素数は指定した引数の値以下になります。第2引数が負の値の場合には、配列の要素数は制限されず、配列の終わりの空の文字列は削除されません。 第2引数がゼロの場合は省略したときと同様に、配列の要素数は制限されずに、後続の空の文字列は破棄されます。 splitメソッドの使い方 ここではsplitメソッドで区切り文字を指定して、文字列を分割する方法を解説します! splitメソッドで文字列を分割する方法を次のプログラムで確認してみましょう! public class Main { public static void main(String fruits = str.split(","); for (String fruit : fruits) { System.out.println(fruit); } } } 実行結果: str: apple,orange,melon apple orange melon ここでは文字列をカンマで区切って配列に分割しています。これでsplitメソッドで文字列を分割することができました!