元々コロッケはフランス料理であり、今で言うクリームコロッケのようなもので、ベシャメルソースに魚や肉を含ませて揚げると言う手間暇がかかる非常に高価な食べ物だったのだが、ある日洋食屋で「コロッケを食べたい」とグズる子供の姿を見て「ならば庶民でも手頃に手が届くコロッケができないものか」と当時非常に安価だったじゃがいもを使って作ったところ、これが大当たり。これを考案した人が後に実家の家業である精肉店に作り方を伝え、全国に広まった、というのがコロッケが一般に普及しつつも、肉屋の惣菜の定番になった有力な説の一つ