【全然】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%84%B6打消しの言葉や否定的な表現を用いて まったく。まるで。少しも。まるっきり。 なのであるが、肯定的な表現を用いることもある。 戦前から昭和30年代にかけて活躍したギャグマンガ家「杉浦茂」が昭和31年、32年ごろ書いた『少年西遊記』...「にくだんごはいかがでしたか?」と聞かれた孫悟空が「ぜんぜんおいしかったよ」とこれは「全面的に」「完全に」の意味ではなく「非常に」の意味である。 現代の用法でもおかしい感じはある。〔俗〕〔ほかとくらべて、また、自分の予想や人の意見とちがって〕ひじょうに。「―かわいい」現代人はこういうとらえ方をしているように思う