Conversation

アッパーが印象深い試合というと戸高ガメス１ｓｔ

戸高が面白いようにアッパーをもらって顎割られちゃった試合

すごくいい試合だったし、あれだけの接近戦で全くクリンチすることなく真っ向から打ち合った戸高はあっぱれだったけど、完全に相手の距離で戦ってしまってた

背が低くてリーチが長いガメスのパンチは全部アッパー気味に飛んできてさばきにくいところに、渾身の速くて大きなアッパーが混ざってくるから、ものすごい数を顎にもらってしまった

あの距離のパンチの精度と威力では完全にガメスの方が上の「能力差がある試合」、他のパンチを先にたくさんもらった「グロッキー」、勇敢に距離を詰めたことが「油断」て理由になるだろうけど、僕の常識にはないくらいアッパーが当たった試合だった

次の試合でガメスからベルトを取ったセレスは、身長差とリーチ差を生かして離れて戦ったから、アッパーはほぼ空転してた。ミニマム上がりのガメスとの体格差からガメスはストレートですら身体を目いっぱい伸ばして打っても届かない状態だった。セレスの完全な作戦勝ちのある意味特殊な試合だけど、本来のアッパーってこういうパンチだよなって内容だった