顔面へのアッパーって、結構射程距離が短くて、長くしようと思ったら挙動が大きくなって、要するに比較的防御する余裕が大きいパンチってイメージがあるんだよなあ
それでも当てるなら小さく軽くコツンと
上下のフックに混ぜてパンチを散らして注意をそらして、打ち下ろしで決めるための布石って使い方も多いと思う。はじめの一歩で木村が間柴にやってたやつ(漫画知識で話すと胡散臭くなるけど、一歩って誇張もあるつつ結構リアルだよ?)
または、大きなアッパーって見えるからなかなか食らわないけど、下からの動きを防御するのって難しいし、ましてカウンターを合わせるってなかなかできなくて(速水相手に一歩が狙ってたけど)、下がってはずすしかないところがある。だから、あえて大振りにして、相手を下がらせるための威嚇に使う人もいるかな。たまに昇竜拳みたいなの打つ人いるけど、当たってるのは見たことない
何が言いたいかというと、アッパーで倒すって、よほどの油断か、グロッキー状態か、相当な実力差かがないとほぼ起きないんじゃないかって話
君は本当のアッパーを食らったことがないって山岡さんに言われるかもだけど