そうそう。若い時って、本の作者を「先生」だと思って憧れて読むじゃん。
でも、もうある程度の年齢になっちゃうとさ。「ふーん、これが噂の新人か。なんかよくわかんねえな」みたいな感じで読んじゃうからさ。
もう、そういう思考になっちゃうと、本を読んでも何も学べないよね。やっぱさ、小説家とか漫画家って小説や漫画に対する感動がすげーのよ。若手に対しても。「これは凄い、凄い、凄い才能だ!」みたいな。
そうやって作品に接することができないとダメなんでしょうね。
文章に対する感動が薄れちゃった時点で、私のライターとしての才能には限界があることが明確になった。もう芥川賞作家とか読んでも、なんじゃこりゃ、ぐらいしか思わねえもん。嫉妬もしないし。