>ただ推論能力が高いだけでは妥当な意思決定はできない
そう、ここに尽きると思うわ。だから、「合理的思考」つーのは、ベンチャー企業を立ち上げるような未来志向の際に利用するようなものじゃなくて。失敗の原因を突き止めるときに活用されるものだと思う。失敗には原因が必ずあるから。未来に進むときは直観、過去を反省するときは科学的つーのが一応のスジだと思う。
「後からだったら何だって言える」っていう「悪い言葉」があるけど。逆に言えば、後から考える場合は、論理が組み立てられるのよね。始点と終着が明確だから、論理の適応範囲が正しく設定できる。事後に限りなく精度の高い反省をして、その上で、自由気ままに、好きなように前に進めば、論理的には、過去の失敗のぶんだけ前進するはずよね。
世の中の格言も、大体そんな感じで同じ方向を指し示してると思う。「見る前に飛べ!」って、どこの国も言ってるでしょう。「飛ぶ前に良く見てください」っていうことわざは、ちょっと見たことがない。見ても意味ないって、賢者は知ってる。
人生の失敗の黄金パターンは、「飛ぶ前に見ちゃって、しかも、反省はしない」つーヤツよ