50歳超えてからピアノを始めた漁師さんのリスト「ラカンパネラ」。マイクの音が割れてるけど、意外に、まろやかで聴きやすい演奏だと思うのよね。若い子が、やたら大げさに抑揚つけてる演奏より、シンプルで聴きやすい。リストの曲を色々聴いてて、それで見つけたんだけどさ。意外に、クラシックもブルースの要素があるつーか。歳取らないと出ない音つーのがあるのかもしれない。若い子だと、こんなに堂々と「凡庸に」弾くって出来ないと思うのよ。凡庸なところが凡庸じゃないつー音。
音が割れてるのもロックつーか。人間の可能性は凄いつーか。私、あんまり演奏に自信があるわけじゃないけど、もっと真剣に演奏を追求しようと思ったわ。色んな音の出し方があるなつーのが比較してわかった。天才にしか出せない切れ味みたいなのもあるけど、それだけじゃないつーか。結構、ベーシストっぽい感じの演奏だと思うのよね、これ。ぼんぼんぼん、ぼんぼんぼん、ぼんぼんぼん、つ、つ、たー。ってさ。リズムがドライブしてるつーか。クラシックピアニストがやる、大げさなタメや突っ込みはやんないのよ。