ふーむ…。ホントに深い考察だわ。私は教育社会学専攻だからね。つまり、下記ってことでしょ?
1.漫画やアニメのバーチャル世界の中にも「社会と学校」というものが、作品や作者をまたいで、連続性を持って存在している。
2.求められる学校の「機能」、そして、排出される生徒は「時代のニーズ」によって変化する。
エンタメの世界でも、学校に「機能と役割」が求められるのだとすれば、これはもう、バーチャルでもファンタジーでもなくて、リアルじゃん。
70年代ぐらいの漫画だと、むしろ「優等生=間抜け、アホ」ぐらいの位置づけの漫画も珍しくなかったけどね。校長、教頭、PTAなんて、嫌な人間の代表格。これが180度変化したということは。人々がリアルの学校に対して、ある種の「信頼」を持ち始めたのか…。
いや、違うな。少子高齢化が原因かな。子供は、学校を嫌がる。でも、大人になると、なぜか子供を良い学校に入れたがるし。また、ノスタルジックな気分で「もう一度学校でしっかり勉強したいな」と考えたりする。
アニメや漫画のファン層が高齢化したことが、ファンタジー内の「学校」の地位を高めたのかな。