応用行動分析学が十分に知られてもっと一般的に活用されればそもそも「うつ病」みたいな状態になる人が減っていくと思う。どうにかして広めたいんだけど、常識的な考え方に入る随伴性(行動の前後の環境)があまりに多すぎて常識が強すぎるのが辛いところだと思う。
あと、やっぱ実環境の環境制御ができない状況がありそういう場合にはスキル形成マネジメントっていう人の方を環境に合わせる方法の方が良い場合も多いしその方面でいくと行動分析学以外の療法の方が進んでいるところがあると思う(ただ、自閉症の人への介入については行動分析学が圧倒的に優勢らしいけど)。
行動分析学の基本的なアプローチは実環境側を変えるものなんで、別の環境にて行動変容を起こして実環境に汎化(実環境でも別の環境で学習した行動をできるようにする)アプローチの方が現実的な場合も多くそのアプローチについては他の臨床療法の方が優れているというケースも多いと思う。
さっきも話したように ACT の開発によって状況は変わったかもしれないけど。