酒やタバコの行動の問題を、「コミュニケーション」の問題とまで見るのは行動分析学の知見を持ってないと分析できないと思う。
依存症を脳の問題として見るとそこまで視野を広げられないと思う。
酒やタバコの行動の問題を、「コミュニケーション」の問題とまで見るのは行動分析学の知見を持ってないと分析できないと思う。
依存症を脳の問題として見るとそこまで視野を広げられないと思う。
もしも、喫煙所でしか有益な情報を得られないような環境に置かれていた場合、タバコではなくて喫煙所で得られる有益な情報によって行動が制御されてしまう。
この問題の解決としては、「タバコを吸わないようにする」ではなくて、喫煙所以外の場所で同等なコミュニケーションを可能にするという措置が必要となるわけだ。
「依存症は脳の問題」としてみてたらこういう視点を持てない。脳科学は行動の制御に関してまだまだ弱い。
結局、酒にしてもタバコにしても依存に陥いる原因は一つではないんだ。個別に分析しないと解決不能である。故に行動分析学は専門家まで知っていたら済む程度の知識ではないように思える。
専門家が知っているだけだと、制御すべき対象が多すぎて現実的でない。多くの人が行動分析学について学んでいる状態にならないとあんま役に立てない。行動分析学の利用には時間的かつ人的コストがかかる。
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