依存症は一見意志の問題と見做されなくなってるようにはみえるんだけど、この認識が広まっているとは正直思えない。いまだに依存症を個人の意志の問題だと感じる人の方が多いのではないかと肌感覚としては感じるんだけどどうなんだろう……。そもそも何に対しても意志の問題に帰属することがなくなっているために、大衆の認識上の意志の問題かどうかの境界が見えなくなっている。
おそらく、ある程度までは意志の問題ではなく、どこからかは意志の問題であるという曖昧な線引きがあるのだと思う。それがどこらへんに引かれているのかが気になっている。