@cmplstofB すみません、いえそれが駄目なんです……。行動分析学は用語が乱立していて分かりにくくて仕方がないんで混乱して当然だと思います。
上記の用語整理表はうまくできているのですが、これは強化子について整理した表であって消去や復帰とは直接は関係ありません。
ちょうどいま解説を書いてたんで少ししたら送ります。なお、この解説では正の強化子や負の強化子を採用します。
@cmplstofB すみません、いえそれが駄目なんです……。行動分析学は用語が乱立していて分かりにくくて仕方がないんで混乱して当然だと思います。
上記の用語整理表はうまくできているのですが、これは強化子について整理した表であって消去や復帰とは直接は関係ありません。
ちょうどいま解説を書いてたんで少ししたら送ります。なお、この解説では正の強化子や負の強化子を採用します。
@cmplstofB 基本的なオペラント行動の原理は、「正の強化」「負の強化」、「正の弱化」、「負の弱化」の四つでシンプルです。正の強化は行動の後に何かが出現したり増加したりすることで行動の自発頻度が増加したり強度が増すことで、負の強化は行動の後に何かが消失したり現象したりすることで行動の自発頻度が増加したり強度が増すことです。弱化は行動が自発頻度や強度が減る現象なのですが、これも正と負について両方語るとちょっとくどいんで省略します……。
消去は強化によって自発している行動の後に生じている事象(正の強化子/負の強化子)が出現/消失しなくなると行動の自発頻度が減る現象のことです(なお、短期的には激しく増加します。長期的に見ると減るんです)。
それに対して復帰は、弱化によって自発頻度の低下している行動の後に生じている事象(正の弱化子/負の弱化子)が出現/消失しなくなると行動の自発頻度が回復する現象のことです。
この視点で世間で起きている行動の問題を眺めるだけでも、「あ、あれは一時的に弱化したけど、すぐに復帰したんだな」とか思えるので結構面白いと思います。
s/消失したり現象したり/消失したり減少したり/ですね……。
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