@cmplstofB はい、そうです。ただし徹底的行動主義的な細かい指摘をすると「赤子が嬉しい」という表現はしないですね。単に「保護者が構う」とか「保護者があやす」などの事象を原因とします(正の強化子とみなします)。赤子が嬉しいかどうかは分かりませんが、「保護者が構う」が正の強化子かどうかは実験によって分かります。
その点のみを除けば消去手続きの理解として正しいです。
@cmplstofB はい、そうです。ただし徹底的行動主義的な細かい指摘をすると「赤子が嬉しい」という表現はしないですね。単に「保護者が構う」とか「保護者があやす」などの事象を原因とします(正の強化子とみなします)。赤子が嬉しいかどうかは分かりませんが、「保護者が構う」が正の強化子かどうかは実験によって分かります。
その点のみを除けば消去手続きの理解として正しいです。
@cmplstofB この夜泣きを止める例は『行動分析学入門(産業図書)』の p.4 で紹介される夜泣きの問題が、p.72 で消去手続きによって解消するというストーリーになっているんですが、これを普通の人が真似すると消去バースト中にうっかり強化してしまい、夜泣きを悪化させる可能性がたぶん高いし、純粋に赤ちゃんが可哀そうなのではないかと思うんですよね……。
実際、消去手続きを受けると攻撃的な行動を自発する(ヒトだけでなくてもハトとかでも確認されてます)ことも実験的に分かってますし、あんまり夜泣き対策には使わない方が良いのではないかと思ってます。非随伴性強化(NCR)は社会的にみても悪く思われず提案しやすいですし、夜泣き対策にはこっちの方が倫理的なんじゃないかなあと思うんですよね。
@cmplstofB 非随伴性強化による手続きでは、赤子が泣くかどうかに関わらずにたまに赤子を構ってあげることによって夜泣き頻度を下げる方法です。どう考えてもこっちの方が社会的に受け入れられやすいと思うんですよね。あと赤子も嬉しいだろうし(これは徹底的行動主義的じゃないですが重要なポイントだと思います……)。
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