「ダーウィンが来た!」で擬人表現されていることについて、「ダーウィンは去った!」とか「ダーウィンは死んだ!」とかそういう表現がとても機能すると思うんだけど、そういうことを言っている人はどうも観測できないな。
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 00:59:16 JST
きゅーけー
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 01:00:43 JST
きゅーけー
同じ意味で「ダーウィンは去った」を言っている人はいなそう。https://twitter.com/search?q=%22%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AF%E5%8E%BB%E3%81%A3%E3%81%9F!%22&src=typed_query&f=top
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 01:03:58 JST
きゅーけー
うん、行動分析学に関心のある人のうちに NHK の「ダーウィンが来た!」に対してタイトルを揶揄するような煽りをする人がいまのところ私以外にいないというだけかな。
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 01:08:56 JST
きゅーけー
擬人主義を徹底的に批判する『動物に「心」は必要か 擬人主義に立ち向かう(東京大学出版会)』の p.42 で人気テレビ番組として「ダーウィンが来た!」という番組が存在することについて言及しているけど、その番組が擬人主義に溢れていることについては特に触れていなかった。
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 01:31:13 JST
きゅーけー
『動物に「心」は必要か 擬人主義に立ち向かう(東京大学出版会)』の p.43 で> ダーウィンは擬人主義だったのだろうか。彼は動物の中に人間の原始的な心的機能を見ると同時に、人間の中に動物と同じような心的機能を見る。つまり、擬人主義と疑動物主義の両面を持っている。何故か?彼の当面の敵はデカルト主義者だったのである。つまり、彼らに抗して、ヒトー動物の連続性を示すことこそが急務だったのである。そして、ダーウィンによって、現代まで続くデカルト主義者との戦いが始められたのである。
とあり、その後の解説にてダーウィンはデカルト主義に対して対抗し、進化論を打ち立てるところまではいったけど、ダーウィンが擬人主義を廃せていたわけではないことが分かるな。なるほど、それでは動物に対して擬人主義的な解釈をしているのを見て「ダーウィンが去った!」の間違いではないかとか言って批判するのは正当とは言えないな……。心理学において擬人主義を否定する立場がでてくるまでにはまだ時間がかかる。
あと、書籍から引用するときタイプミスしていないか不安で緊張が走る……。10回くらい確認したんだけどまだ不安だ……。
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きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo)'s status on Tuesday, 04-Jan-2022 01:42:00 JST
きゅーけー
ダーウィンは擬人主義を打倒する流れのきっかけにはなったけど、ミミズに対して高度な知的能力を認めたり、性選択に関する議論で審美眼のようなものを認めてしまったあたりが、擬人主義なんだな……。
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