ひさびさに発作を起こしてダルい。発作後の症状は毎回少しずつ違うのだけど、今回も特殊だ。
今、私の心の中には、小学校4年生の私がいる。発作で起きてきてしまったのだ。人の心は歳をとるとどんどんアップデートする。人は、最初からそういう性格なわけではなく、色々経験したのちに「これが私が生きていくために最適な性格だ」という性格に落ち着くのだ。精神で余計な部分は切り落とされるし、必要な部分は強化される。ある種の人間は類型化するし、ある種の人間は突出して他を率いる。これは単なる役割分担だ。心というのは「脳」だ。脳が一生のうち、どれほどアップデートするのかはわからない。退化とも呼べるアップデートもあれば、進化と呼べるアップデートもある。良い進化を続けた人間は、必ずその進化を次世代に繋げようとするし、悪い進化にたどり着いた人間は、いつかどこかのタイミングで自分を消失させようとする。人間の営みは、繋げるか消すかの二通りしかない。そういったアップデートの流れの中で、バックアップとして保管されているのが小学4年生の私だ。ちびまる子ちゃんぐらいの歳か。これが目覚めてしまった。