通学路の先輩と後輩
後輩「いっテェ~なぁもう……」先輩「おはよう後輩」後輩「お早うございます先輩」先輩「風邪は大丈夫か?」後輩「ええ、何とかなりましたわ。先輩が手配してくれた向こうの飲み薬が効いたみたいで」先輩「なら良かったんだが……お前、どうにも絶好調とは言い難いな? 風邪は治ったんだろう?」後輩「ええ。風邪は治ったんですが、朝起きたらどーにも全身が痛くてしょうがねえんで」先輩「全身が痛い?」後輩「ええ。筋肉痛つーか関節痛、でなきゃ打撲みてーな感じで」先輩「なんだそれは。お前さては熱が下がったタイミングで無茶でもしたんじゃないだろうな?」後輩「してませんよ。昨日はダルくてほぼずっと寝っぱなしだったんですから」先輩「寝違えたとかそういうことはないのか」後輩「ありませんね。つーかこの痛みは姿勢どうこうの話じゃねえ」先輩「何か心当たりとかはないのか?」後輩「心当たりつってもそんなに……あ」先輩「どうした」後輩「心当たりって言うにはほど遠いんですけど、昨日寝てたらなんか変な夢見ちまったんですよね」先輩「夢?」